1年後、彼らはどうなっているのだろう アメリカンアイドル
アメリカンアイドル シーズン12 TOP10のリザルトショーで一番楽しみにしていたのはシーズン11の優勝者フィリップ・フィリップスの凱旋である。番組のしょっぱなからフィリップはコンテスタントに混ざってお茶目にポーズをとっていて、1年前にコンテスタントだった頃を思い出して、微笑ましくなった。
フィナーレでパフォーマンスし、優勝を決定づけた曲「Home」は発売当初に既に売れていたのだが、その後ロンドン五輪で金メダルをとったアメリカの女子体操チームのドキュメントの挿入歌として流れ、再びチャートに上がり、400万ダウンロードを記録するなど驚異的なセールスを打ち立てた。昨年11月にはデビューアルバム「The World from the Side of the Moon」を発表し、ゴールドディスクを獲得。既に77万セールスを記録している。現在はマッチボックス20のオープニングアクトを務めていて、彼らとツアーに行くことを光栄に思っているとのこと。さらに6月以降はジョン・メイヤーのツアーのオープニングアクトとして回ることも決定しており、新人アーティストとしては申し分のない活動をしている。
今回歌った「Gone, Gone, Gone」は今シーズンのアメリカンアイドルの落選者の足跡を紹介する際のBGMにもなっているポップなナンバーである。フィリップはどこか感慨深かったのか、瞳が潤んでいた。ただ声がちょっとかすれているのが少し残念だった。
フィリップ・フィリップスだけではなく、次週は準優勝したジェシカ・サンチェス、さらに翌週はTOP7に終わったもののアーティスト性が高く評価されていたコルトン・ディクソンが出演する。
ジェシカ・サンチェスはR&Bアーティスト、ニーヨとデュエットしたデビュー曲「Tonight」が発売されたばかりで、ノルウェイ出身のプロデューサーチーム、スターゲイトが手掛けたダンスナンバーである。
このほかに彼女の話題としてホットなのはいよいよ「Glee」のシーズン4の出演日が決まったこと。役回りとしてはマッキンリー高校のニューディレクションズのライバルチームのリードボーカル役ということで、今シーズンのラスト2回に出演予定である。どのような場面になるのか楽しみである。ちなみに彼女は今シーズンのコンテスタントでは昨シーズンのグループラウンドで一緒に歌ったキャンディス・グローヴァーに思い入れがあるようだけれど、いずれにせよ自分が果たせなかった女性コンテスタントの優勝に期待しているようである。
コルトン・ディクソンはTOP7で落選した後、敬虔なクリスチャンの彼はクリスチャンロックのアルバムを出したいとインタビューで語っていたのだが、Sparrow Recordsというユニバーサル系のクリスチャンミュージックのレーベルから今年1月にデビューアルバム「A Messenger」を発表。前回アンジー・ミラーがカバーした「Never gone」もこのアルバムに収録されていた。コルトンはインタビューでライアン・シークレストやランディ・ジャクソンとの再会やキース・アーバンと握手したいと語っていたのだが、中でも楽しみにしているのはアンジー・ミラーに会うことだという。
アンジーはアメリカンアイドルに出演する前からyou tubeに様々な自分のパフォーマンスをビデオに撮ってはアップしていたのだが、「Never gone」もその中に入っていて、コルトンはこれを数カ月前に見て既に素晴らしいとコメントしていたのだが、今年のアメリカンアイドルでアンジーを見た時にyou tubeで自分の曲を歌っていた彼女が登場したことに驚いたという。もちろんアンジーのカバーをコルトンは非常に気に入っていたのだが、アンジーがカバーしたことでこの曲のダウンロード数が9000まで伸びて、彼女にお礼をしなければならないと言う。
http://www.hollywoodreporter.com/idol-worship/colton-dixon-returning-american-idol-430150
今年のコンテスタントは1年後にどうなっているのだろう・・・そんな思いに包まれながら、リザルトショーは始まったのだが、総合メンターのジミー・アイオヴィーンのコメントは今年もあって、ジャネル・アーサーのパフォーマンスに関する見解が違う以外は概ねジミーの意見には賛成である。
今回はいつもと異なり、票の多かったTOP3と得票ランキングも発表した。TOP3は突出したパフォーマンスをしていてジミー・アイオヴィーンの評価も高かったキャンディス・グローヴァー、クリー・ハリソン、そして現時点でダントツの人気ナンバーワンと目されるアンジー・ミラーが入った。クリー・ハリソンは玄人受けするタイプなので、きちんと視聴者に支持されていて、ホッとした。驚いたのは明らかに一番ひどいパフォーマンスだったラザロ・アルボス(蝶ネクタイ復活)が審査員やジミーに絶賛されていたアンバー・ホルコムよりも得票数が多く、4番目だったこと。6番目はジャネル・アーサーで完全に女性上位のシーズンである。バーネル・テイラーが7番目で、ポール・ジョリーは8番目にSafeを言い渡された。デヴィン・ヴェレズかカーティス・フィンチJr.がボトムというところで、審査員のニッキー・ミナージュが「デヴィンも好きだけど、カーティスがボトムなんて信じられない。そうなったら家に帰る」と宣言したのだが、そのカーティスがボトム。ニッキーは家に帰ろうとしたのだが、みんなに促されて残っていた。
カーティスはRケリーの「I believe I can fly」は良かったものの、正直彼がやろうとしていることは古めかしい部分があり、視聴者にフィットしなかったのだろう。また少し前にカーティスが教会の音楽隊の仲間のマックブックを勝手に他の人に売って裁判沙汰になったというニュースもあり、この辺も彼のイメージダウンになったかもしれない。
ニッキー・ミナージュ(ライムカラーのジャケットとホットパンツ、ベージュのロングブーツのコーディネートが良かった)はパフォーマンスナイトの時に交通渋滞に遭って遅刻し、カーティスのパフォーマンスに間に合っていなかったので、今回の彼女の態度はどうなのかという論議もあったのだが、彼女は良くも悪くもムードメーカーになっているので、彼女を批難するつもりはない。ちなみに審査員の人気投票ではキース・アーバンがダントツ人気なのだが、ニッキー・ミナージュは好き嫌いが分かれるものの2位で、マライア・キャリーよりも審査員としては支持されている。
あと今回はアメリカンアイドルツアーに参加する11番目のメンバーを男性1人、女性1人から選ぶという選考もあり、チャーリー・アスキューとオーブリー・クリーランドが登場した。
チャーリー・アスキューはオリジナルソングを披露し、高音がきれいに響く、不思議な曲で、個性的な彼のパフォーマンスを番組で見たかった気はする。
ただオーブリー・クリーランドはこれまで歌ったビヨンセやファーギーの曲は今一つピンと来ない部分はあったし、今残っている女性5人と比較すると実力と存在感が弱いけれど、今回歌ったアイリーン・キャラの「Out Here On My Own」で初めて良いと思った。私はアメリカンアイドルツアーなど行けないし、アメリカ人だったとしても行かないので選考の結果はどうでも良いのだが、改めて今年は女性が強い年だと思った。ただ今回のラザロ4位というのはかなり衝撃的で、その後彼がどうなるかはわからないのだが、彼が優勝するよりはもう女性陣が上位独占するくらいの勢いでがんばってほしいという気になってきた。
フィナーレでパフォーマンスし、優勝を決定づけた曲「Home」は発売当初に既に売れていたのだが、その後ロンドン五輪で金メダルをとったアメリカの女子体操チームのドキュメントの挿入歌として流れ、再びチャートに上がり、400万ダウンロードを記録するなど驚異的なセールスを打ち立てた。昨年11月にはデビューアルバム「The World from the Side of the Moon」を発表し、ゴールドディスクを獲得。既に77万セールスを記録している。現在はマッチボックス20のオープニングアクトを務めていて、彼らとツアーに行くことを光栄に思っているとのこと。さらに6月以降はジョン・メイヤーのツアーのオープニングアクトとして回ることも決定しており、新人アーティストとしては申し分のない活動をしている。
今回歌った「Gone, Gone, Gone」は今シーズンのアメリカンアイドルの落選者の足跡を紹介する際のBGMにもなっているポップなナンバーである。フィリップはどこか感慨深かったのか、瞳が潤んでいた。ただ声がちょっとかすれているのが少し残念だった。
フィリップ・フィリップスだけではなく、次週は準優勝したジェシカ・サンチェス、さらに翌週はTOP7に終わったもののアーティスト性が高く評価されていたコルトン・ディクソンが出演する。
ジェシカ・サンチェスはR&Bアーティスト、ニーヨとデュエットしたデビュー曲「Tonight」が発売されたばかりで、ノルウェイ出身のプロデューサーチーム、スターゲイトが手掛けたダンスナンバーである。
このほかに彼女の話題としてホットなのはいよいよ「Glee」のシーズン4の出演日が決まったこと。役回りとしてはマッキンリー高校のニューディレクションズのライバルチームのリードボーカル役ということで、今シーズンのラスト2回に出演予定である。どのような場面になるのか楽しみである。ちなみに彼女は今シーズンのコンテスタントでは昨シーズンのグループラウンドで一緒に歌ったキャンディス・グローヴァーに思い入れがあるようだけれど、いずれにせよ自分が果たせなかった女性コンテスタントの優勝に期待しているようである。
コルトン・ディクソンはTOP7で落選した後、敬虔なクリスチャンの彼はクリスチャンロックのアルバムを出したいとインタビューで語っていたのだが、Sparrow Recordsというユニバーサル系のクリスチャンミュージックのレーベルから今年1月にデビューアルバム「A Messenger」を発表。前回アンジー・ミラーがカバーした「Never gone」もこのアルバムに収録されていた。コルトンはインタビューでライアン・シークレストやランディ・ジャクソンとの再会やキース・アーバンと握手したいと語っていたのだが、中でも楽しみにしているのはアンジー・ミラーに会うことだという。
アンジーはアメリカンアイドルに出演する前からyou tubeに様々な自分のパフォーマンスをビデオに撮ってはアップしていたのだが、「Never gone」もその中に入っていて、コルトンはこれを数カ月前に見て既に素晴らしいとコメントしていたのだが、今年のアメリカンアイドルでアンジーを見た時にyou tubeで自分の曲を歌っていた彼女が登場したことに驚いたという。もちろんアンジーのカバーをコルトンは非常に気に入っていたのだが、アンジーがカバーしたことでこの曲のダウンロード数が9000まで伸びて、彼女にお礼をしなければならないと言う。
http://www.hollywoodreporter.com/idol-worship/colton-dixon-returning-american-idol-430150
今年のコンテスタントは1年後にどうなっているのだろう・・・そんな思いに包まれながら、リザルトショーは始まったのだが、総合メンターのジミー・アイオヴィーンのコメントは今年もあって、ジャネル・アーサーのパフォーマンスに関する見解が違う以外は概ねジミーの意見には賛成である。
今回はいつもと異なり、票の多かったTOP3と得票ランキングも発表した。TOP3は突出したパフォーマンスをしていてジミー・アイオヴィーンの評価も高かったキャンディス・グローヴァー、クリー・ハリソン、そして現時点でダントツの人気ナンバーワンと目されるアンジー・ミラーが入った。クリー・ハリソンは玄人受けするタイプなので、きちんと視聴者に支持されていて、ホッとした。驚いたのは明らかに一番ひどいパフォーマンスだったラザロ・アルボス(蝶ネクタイ復活)が審査員やジミーに絶賛されていたアンバー・ホルコムよりも得票数が多く、4番目だったこと。6番目はジャネル・アーサーで完全に女性上位のシーズンである。バーネル・テイラーが7番目で、ポール・ジョリーは8番目にSafeを言い渡された。デヴィン・ヴェレズかカーティス・フィンチJr.がボトムというところで、審査員のニッキー・ミナージュが「デヴィンも好きだけど、カーティスがボトムなんて信じられない。そうなったら家に帰る」と宣言したのだが、そのカーティスがボトム。ニッキーは家に帰ろうとしたのだが、みんなに促されて残っていた。
カーティスはRケリーの「I believe I can fly」は良かったものの、正直彼がやろうとしていることは古めかしい部分があり、視聴者にフィットしなかったのだろう。また少し前にカーティスが教会の音楽隊の仲間のマックブックを勝手に他の人に売って裁判沙汰になったというニュースもあり、この辺も彼のイメージダウンになったかもしれない。
ニッキー・ミナージュ(ライムカラーのジャケットとホットパンツ、ベージュのロングブーツのコーディネートが良かった)はパフォーマンスナイトの時に交通渋滞に遭って遅刻し、カーティスのパフォーマンスに間に合っていなかったので、今回の彼女の態度はどうなのかという論議もあったのだが、彼女は良くも悪くもムードメーカーになっているので、彼女を批難するつもりはない。ちなみに審査員の人気投票ではキース・アーバンがダントツ人気なのだが、ニッキー・ミナージュは好き嫌いが分かれるものの2位で、マライア・キャリーよりも審査員としては支持されている。
あと今回はアメリカンアイドルツアーに参加する11番目のメンバーを男性1人、女性1人から選ぶという選考もあり、チャーリー・アスキューとオーブリー・クリーランドが登場した。
チャーリー・アスキューはオリジナルソングを披露し、高音がきれいに響く、不思議な曲で、個性的な彼のパフォーマンスを番組で見たかった気はする。
ただオーブリー・クリーランドはこれまで歌ったビヨンセやファーギーの曲は今一つピンと来ない部分はあったし、今残っている女性5人と比較すると実力と存在感が弱いけれど、今回歌ったアイリーン・キャラの「Out Here On My Own」で初めて良いと思った。私はアメリカンアイドルツアーなど行けないし、アメリカ人だったとしても行かないので選考の結果はどうでも良いのだが、改めて今年は女性が強い年だと思った。ただ今回のラザロ4位というのはかなり衝撃的で、その後彼がどうなるかはわからないのだが、彼が優勝するよりはもう女性陣が上位独占するくらいの勢いでがんばってほしいという気になってきた。
この記事へのコメント
ラザロの4位は本当に衝撃ですね(笑)いやいやもうマジですか、と笑うしかなかったです。これを見るに、下手するとちょっとでも出来が良かったらTOP3に食い込んでしまう、クリー大丈夫か?という気にさせられました。他は概ねそうであろうという感じでした。
他では結果よりはチャーリーのおそらく、ものすごく神経質で傷つきやすい彼の本当の姿というか、残れなかった事で彼があの歌を歌う気になったのかどうか知る由もありませんが、本物の彼を見る事ができた気がしました。もともと声自体にはキラキラ光るものは分かってはいたものの、どうしても私には無理してはじけてる感が飲み下せなかったので毎回彼にはイライラしてましたが(苦笑)やっとすんなり彼を見る事ができてよかったです。あれを先に出していれば恐らく人気ではラザロを上回っていたであろう事が想像出来るだけに時既に遅しという感じです。彼が今後どうするのか知りませんが来年以降、成長した彼を見たいと思わずにいられない、そんなパフォーマンスでした。フィリップ・フィリップスは声は仰るように少し出し難そうだったんですが、それでも相変わらずエネルギーは「彼」そのもので、見ていて本当になんだか嬉しくなって安心しました。コルトンを見られるのは本当に楽しみです。
いやぁしかし、ラザロがどこかでTOP3を吹き飛ばしそうでとてもイヤなんですけれど、これは変な緊張感が漂ってきた感じがしてます。
チャーリーもジュリアナも明らかに原石でもったいなかったと思います。
ジュリアナはまだ来年再挑戦する機会はあるけれど。
アメリカンアイドルにはアンチ・アメリカンアイドル的な“Vote for the worst”という最悪のパフォーマンスに投票する団体があり、シーズン6で明らかにひどいサンジャヤ・マラカ―が彼らの支持を受けて(?)TOP7まで残ったことで有名になりましたが、このサイトを見ると今年は明らかにラザロ推しなのです(苦笑)。サイトではご丁寧にカーティス犯罪歴まで掲載していましたから。ある意味、影の主役としてのラザロの存在感が気になるところです。
ラザロに驚いた結果発表でした…地味なクリーが残るか、毎回ドキドキです。エリカはすぐ落ちたから…
ゾアネット、残念でした。ガッツリトレーニングを積んだら、どんな風になるのか、見たかったんですよねえ。
最下位に投票する団体ですか、アメリカ人て、そういうの好きですねー。
スタイリストやメイクが付いて、華やかになるのはいいのですが、女の子たちはスモーキーなメイクが多くて、正直ギョッとすることも。そんなところにもアメリカを感じます。
更新楽しみにしています。
>最悪のパフォーマンスに投票する団体
それはまた、すごい団体があるもんですね! なんだか、さすがアメリカというか(苦笑)
予選で落ちた人のネガティブパワーもついでに吸収しそうなダークサイドな感じですね。
今週は録画を忘れて再放送待ちでして、またちょっとヘビーな録画消化期間になりそうです。
試しにサイトを覗いてみてはいかがでしょうか?
http://www.votefortheworst.com/
一時はチャーリーやゾアネットも応援していたようですが、応援される方も複雑になるサイトです。