フィギィアスケート、バレーW杯、プロ野球日本シリーズ・・・スポーツ三昧の週末

この世の中には野球マンガというのは山ほどあって、最近ではモーニング連載中の中継ぎ投手・凡田が主役の「グラゼニ」は職業人としての野球人のあり方を取り上げていて、結構面白い。最近は「グラゼニ」と往年の映画撮影所を舞台にした「デラシネマ」が何気に良い。

なぜ野球マンガのことに言及したのかといえば、少女マンガでは川原泉が「甲子園の空に笑え!」や「メイプル戦記」などで野球を題材にしているが、これらのマンガの主人公である広岡真理子監督は僅差で緊張感のある投手戦が好きだという設定だったからである。

日本シリーズはというと中日優位の渋い戦いをしていると思う。ソフトバンクは和田も杉内もどちらも好投しているのに、ホームグラウンドなのに思う通りに試合ができない。川崎がバウンドの処理をミスし、中日の選手がソツなく処理をしているのを見るにつけ、中日は渋いチームだとつくづく思う。

川原泉は多分2戦連続で1-1で延長戦に突入する展開は好みだと思うのだが、どちらかというとホークスびいきの私としては馬原が出てくるたびに毎回嫌な予感がし、連日中日に逆転されるという予想通りのパターンに大いに失望し、このまま馬原と岩瀬のクロ―ザーの差でシリーズの決着がついたら嫌だなあとつくづく思うのだった。とりあえずはホークス打線の奮起を促したいところであるが、ある意味中日の選手の仕事人としてのあり方は立派であり、敬意を表する。

金曜日は全身ウールの重ね着で完全武装していたにも関わらず、夜からまた咳こんでしまい、風邪のぶり返し。日曜日は仲良しのセラピストと出席する予定だったセミナーに熱が出て行けなかったのだが、家では日本シリーズ意外でも様々なスポーツが観戦できて、バレーボールW杯、そして高橋大輔、浅田真央らが出演するフィギィアスケートのNHK杯などが放送されていて、そして風邪をひいてうっかりしていたせいか、「GLEEプロジェクト」の初回放送を見逃し、「ママと恋に落ちるまで」の第1回放送を見逃していた。

フィギィアスケートはいよいよシーズン到来で、男子の高橋大輔のNHK杯では4回転ジャンプ以外の全ての要素はもう格が違うというか、去年から全てのステップがストレートラインステップであるかのように神がかりになってきている。本人の資質に努力を積み重ねて充実期に入ってきているのだが、私が男子のスケートで一番観るのが楽しいのは羽生結弦くん。高橋大輔は背が低くて胴長短足(失礼)とお世辞にもスタイルが良くはないが、その弱点を感じさせないほど魅せるスケーティングをするのだが、羽生くんはまず手足が長い。若いけれどスケートに対するビジョンは持っていて、ジョニー・ウィアーのような中性的だけどアーティスティックなスケーティングに憧れもしているけれど、4回転ジャンプもちゃんと飛べる。あとは4分間半を踊り切るスタミナをつけるのが重要なのだが、それも本人は分析できている。そして失敗しても果敢に色んなことにチャレンジして、そのことを踏み台にしていける若さがすごくまぶしい。小さくまとまらずにスケールの大きい選手になってもらいたい。

女子バレーボールのW杯はセルビアには惨敗したものの、世界1位のブラジルにストレート勝ち。もっとも第1セットの23-24でブラジルにマッチポイントがいった時にセッター竹下がブロックポイントを決めて同点に追いついたのが勝敗の分かれ目で、ここで失点して1セットとられていたら日本は負けていたかもしれない。そしてここで竹下の鋭いサーブでブラジルのサーブレシーブを乱したのも大きかった。

江畑の活躍が目立っているが、第2セットも第3セットも最後のポイントは木村沙織が決めていて、エースの貫録を見せつけていた。主将荒木もセルビア戦で全然得点できずに森和代に交代させられた屈辱から立ち直った。

でも私がやはり一番楽しみにしているのはラッキーガール岩坂名奈である。「スラムダンク」で安西監督が桜木花道の成長を楽しみにしていたように、岩坂を見るのは楽しい。最初はサーバー、ワンポイントブロッカー要員でしかなかったのだが、彼女は東九州龍谷(通称・東龍)というバレーボール界で優勝して当たり前の高校でレギュラーとして3冠達成した選手でもあるのだが、21歳で色白で肌がきれい(これはバレーボールとは関係ないか)で、クイックも速いし、ブロックの形も良いし、キョトンとした表情をしているようでいて反射神経は良く、センタープレイヤーだけどレシーブもよく拾うし、ボールへの反応が良い。背が高くて手が長いこともあるがトスを上げる時もアタッカーが打ちやすい高さに上げることができるので、結構細かいところのプレーも見逃せない。結構度胸があるのではないかと最近思い始めている。山本愛も井上香織もレセプションは上手かったが、今のバレーではネット際の処理の上手さとか1点を少しでも多く取るきめ細かい技術が大事である。そういう意味ではキャプテン・荒木絵里香は不器用なプレイヤーだったが、彼女が努力して成長してきた敬意から眞鍋監督はキャプテンに任命したのであろう。アメリカに勝つのは難しいが、せめてドイツには勝ってほしいとは思う。いずれにせよ厳しい戦いが待っていることは確かだ。



この記事へのコメント

まりこんぐ
2011年11月14日 12:02
高橋選手のステップ、すごかったですよねー。
私は新体操をやっていたからか、点を取り合って勝負するような競技よりもどちらかというと芸術性を競うようなスポーツのほうが好みです。あの数分の中にそれまでのすべてを賭けているっていうのがものすごくゾクゾクします。
 ああいう集中力というのはすごいなーと思います。
 そういえば、昔バレーボールの中垣内選手に恋した時期もありました。ふふっ

 スケートにしても強い選手が出てくるとテレビ放送も多くなるので楽しいですねー。
 グリープロジェクトはキャメロンがいなくなったので私的にはとてもとても寂しいっす!!!
 風邪お大事にーーー!
miporing
2011年11月14日 13:40
まりこんぐさんコメントありがとうございます。まりこんぐさんの新体操をやっていたり、お仕事の内容なども非常に興味があります。異なる業種の人と話すと自分とは違うビジョンがあってそれが新鮮です。

中垣内選手はうちの母が大ファンでした。真面目で良い人ですね。コーチ留学をしていたようですが、男子」バレーボールの植田ジャパンがあまりにひどいので全日本男子の戦略コーチに就任したようです。

GLEEプロジェクト、見逃してもあまり残念だと思わなかったのは再放送があるとは思うものの、キャメロンがいなくなったからだと思います。アメリカでも人気はあるようですが、日本だったら絶対「~王子」のあだ名がつくほど人気出ますよね。
まりこんぐ
2011年11月15日 21:21
 周りにあんまりFOXなどケーブルテレビを見ている人がいないので、このブログでやりとりできてとっても嬉しいです。オーディション番組はイロイロありますけど、裏側の人間的なやりとりをみるのが好きです。どのシーズンだったかアメリカンダンスアイドルで練習風景のシーンがなかったときにはなんだかがっかりしたものでした。
 
 私は昔からスポーツが得意だったわけではないのですが、わりとひょろっとしていて小学校の先生が体操とかやってみたら?と言ってくださってそれから6年ぐらい新体操をやっていました。そう考えると人のちょっとした言葉というのが人の人生に影響を与えることってあるんですね。
 今もカラダを動かすのは好きなので、子育て中の母たちにフィットネスを教えたり、赤ちゃん向けのプログラムをあれこれやっています。
子育てしていて、子どもの居場所はあっても(公園とか児童館とか)自分の居場所をずっと見つけられないでいた私にとっては受け身でない場というのはとっても重要で、今は激しく楽しく活動しております。
私のブログ→ http://ameblo.jp/ehonnokuni/
miporing
2011年11月17日 15:26
まりこんぐさん、ブログ拝見しました。私は大学時代に授業で柔道をとったことがあるのですが、その後で一流選手の試合を観るとすごいことをより一層体感したものですが、新体操を経験したまりこんぐさんなら体操やダンスもフィギィアスケートなどもいかにすごいのか体感できてうらやましいです。こればかりは経験した人ならではの特権だと思います。

あと私は母はおろか妻にもなったことがない女ですが、私の周りは出産ラッシュで、子育て支援の活動は非常に素晴らしいことですし、自分の居場所を見出したまりこんぐさんは素晴らしいと思います。今後ともよろしくお願い申し上げます。

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