今年もヒュー・ローリーはエミー賞主演男優賞をとれなかった…「Dr.House」シーズン5
アメリカでエミー賞が発表されたが、あれだけ全国に旋風を巻き起こした「GLEE」がコメディ部門の作品賞を受賞できなかったのには驚いたが、チア部の鬼顧問スー・シルベスター役のジェーン・リンチが助演女優賞を、パイロット版の演出でライアン・マーフィーが最優秀監督賞を受賞したのは喜ばしい。『食べて、祈って、恋をして』で主演のジュリア・ロバーツの初来日が話題になったが、個人的には監督のライアン・マーフィーが来日したらインタビューしたいことが山ほどある。しかし「GLEE」のシーズン2などで多忙を極めていて、まず来日は無理だろう。
「GLEE」関連ではニール・パトリック・スミスがブライアン・ライアン役でゲスト男優賞を受賞したが、正直あまり印象に残ってなくて、個人的にはカートのお父さん役の俳優に受賞してもらいたかった。
エミー賞で気になったのは最終シーズンを迎えた「名探偵モンク」ではランディ・ニューマンが音楽賞を受賞したこと、そして振付では「アメリカン・ダンスアイドル5」でケイラとクポノが踊った依存性のコンテンポラリーでミア・マイケルズがまたエミー賞を受賞したが、シーズン5ではミア・マイケルズよりもメリッサとアデーが踊ったタイス・ディオリオ振付の乳ガンをテーマにしたコンテンポラリーなど他にも良いものがあったと思う。
SYTYCD-Season 5-Kayla Kupono-Contemporary Gravity
そして今年もヒュー・ローリーは主演男優賞を受賞できなかった。彼あっての「Dr.House」だし、今、アメリカのドラマ部門で最もギャラが高いのになぜかエミー賞とは縁がない。
それでも私は「Dr.House」を相変わらず観ているのだが、今回のオープニングは怖かった。工場で働く16歳の少女が具合悪くなり、ベルトコンベアに倒れて、あやうくギロチンのように身体を寸断されそうになる寸前で機械が止まる。
この少女は両親は死んだ、ドラッグはやっていないと言う。6歳で両親を亡くしたカトナーは彼女の言うことを信じるが、サーティーンはシニカルだ。やがてハウスのいつもの患者と同じように少女も嘘をついていた。彼女の両親は生きていた。少女は父親から性的虐待を受けていたというが、それもまた嘘で少女の容態は悪化する。
少女は白血病の疑いが出てきて、骨髄移植の必要が出てくる。少女は骨髄バンクで探してくれと言う。しかしサーティーンが両親を探しに行ったら、父親の横に少女と同じ名前の娘がいて患者の言うことがまたしても嘘だったことがわかる。少女は子守をしていた弟を死なせたという罪の意識に苛んで家を出て、嘘を重ねたのだ。最後に彼女が両親と再会した時のシーンは感慨深かった。
一方フォアマンは治験をやりたいとハウスに申し出て断られた腹いせに外来の診断をしていたが、院長のカディから子どもの患者の診断を任される。フォアマンはかつての同僚キャメロンとチェイスの協力を得て治療に当たるが原因がわからない。ハウスに助けを求めるが自分の患者ではないと断られる。結局子どもの病気はお兄ちゃんが良かれと思って与えたビタミン剤でフォアマンは自分で治療をした。
今回は患者の家族や兄弟がある種のテーマだったと思う。
最後にフォアマンは自分は治験をやるし、ハウスの部下としての仕事と両立すると宣言するが、意外にもハウスは反対しなかった。ハウスは最初からフォアマンを信頼していたから診断も放っておいたし、治験も容認した。ハウスは人間嫌いだが、人を見る目はある。またフォアマンはハウスのやり方に抵抗して一度はハウスの元を去るが(シーズン3)、結局認めたくはないけれどハウスの影響を一番受けているのはフォアマン自身なのである(シーズン4)。
今回フォアマンがチェイスとキャメロン手助けしてもらうのに「お前ら上手く言っているのか?」と聞くのも笑ったが、彼らは忌憚のない意見を言ってくる。かつては論文のテーマを盗んだなど色々あったが、そういうのを経て今はそれぞれの領域で一人前の医師になり、気のおけない関係になっている彼らが良いと思った。
「GLEE」関連ではニール・パトリック・スミスがブライアン・ライアン役でゲスト男優賞を受賞したが、正直あまり印象に残ってなくて、個人的にはカートのお父さん役の俳優に受賞してもらいたかった。
エミー賞で気になったのは最終シーズンを迎えた「名探偵モンク」ではランディ・ニューマンが音楽賞を受賞したこと、そして振付では「アメリカン・ダンスアイドル5」でケイラとクポノが踊った依存性のコンテンポラリーでミア・マイケルズがまたエミー賞を受賞したが、シーズン5ではミア・マイケルズよりもメリッサとアデーが踊ったタイス・ディオリオ振付の乳ガンをテーマにしたコンテンポラリーなど他にも良いものがあったと思う。
SYTYCD-Season 5-Kayla Kupono-Contemporary Gravity
そして今年もヒュー・ローリーは主演男優賞を受賞できなかった。彼あっての「Dr.House」だし、今、アメリカのドラマ部門で最もギャラが高いのになぜかエミー賞とは縁がない。
それでも私は「Dr.House」を相変わらず観ているのだが、今回のオープニングは怖かった。工場で働く16歳の少女が具合悪くなり、ベルトコンベアに倒れて、あやうくギロチンのように身体を寸断されそうになる寸前で機械が止まる。
この少女は両親は死んだ、ドラッグはやっていないと言う。6歳で両親を亡くしたカトナーは彼女の言うことを信じるが、サーティーンはシニカルだ。やがてハウスのいつもの患者と同じように少女も嘘をついていた。彼女の両親は生きていた。少女は父親から性的虐待を受けていたというが、それもまた嘘で少女の容態は悪化する。
少女は白血病の疑いが出てきて、骨髄移植の必要が出てくる。少女は骨髄バンクで探してくれと言う。しかしサーティーンが両親を探しに行ったら、父親の横に少女と同じ名前の娘がいて患者の言うことがまたしても嘘だったことがわかる。少女は子守をしていた弟を死なせたという罪の意識に苛んで家を出て、嘘を重ねたのだ。最後に彼女が両親と再会した時のシーンは感慨深かった。
一方フォアマンは治験をやりたいとハウスに申し出て断られた腹いせに外来の診断をしていたが、院長のカディから子どもの患者の診断を任される。フォアマンはかつての同僚キャメロンとチェイスの協力を得て治療に当たるが原因がわからない。ハウスに助けを求めるが自分の患者ではないと断られる。結局子どもの病気はお兄ちゃんが良かれと思って与えたビタミン剤でフォアマンは自分で治療をした。
今回は患者の家族や兄弟がある種のテーマだったと思う。
最後にフォアマンは自分は治験をやるし、ハウスの部下としての仕事と両立すると宣言するが、意外にもハウスは反対しなかった。ハウスは最初からフォアマンを信頼していたから診断も放っておいたし、治験も容認した。ハウスは人間嫌いだが、人を見る目はある。またフォアマンはハウスのやり方に抵抗して一度はハウスの元を去るが(シーズン3)、結局認めたくはないけれどハウスの影響を一番受けているのはフォアマン自身なのである(シーズン4)。
今回フォアマンがチェイスとキャメロン手助けしてもらうのに「お前ら上手く言っているのか?」と聞くのも笑ったが、彼らは忌憚のない意見を言ってくる。かつては論文のテーマを盗んだなど色々あったが、そういうのを経て今はそれぞれの領域で一人前の医師になり、気のおけない関係になっている彼らが良いと思った。
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