モードの快楽 「Project Runaway」「リアル・クローズ」など

私はあらゆる面で父親の影響を受けている。音楽、映画、美術、スポーツ観戦、食べ歩き、無駄な反骨精神(笑)、そして片づけが下手なところ(笑)、みんな父の影響を受けた。本当は料理上手なところを似れば良かったんだろうけど(笑)。

実はファッションに興味を持ったのも父親の影響。父はオシャレとは程遠いけど、クラシック音楽雑誌を編集していた彼はファッションも音楽と同じアートと考えていて常に幅広く情報収集していた。

だから「ファッション通信」も父とよく観た。どのコレクションもクリエイティビティにあふれていて、見ていて楽しかった。見ていて楽しかったのは遊び心にあふれたゴルチェと洗練されたヴェルサーチ。デザイナーとモデルと写真家は三位一体でアートを構築していた。昔カルバン・クラインに憧れていたけど、今思うとケイト・モスやグウィネス・パルトロウのようなスキニーな体型にブルース・ウェーバーの写真が好きだったような気がする。また体型がカルバン・クラインに体型が合わないという自覚も出てきた。でも今持っているカルバン・クラインのシルクの上下の幾何学模様のプリントは気に入っている。

ファッションの楽しみは作ること、発見すること、着こなすこと、色んな楽しみがある。

私が槙村さとるの「リアル・クローズ」が嫌いなのは、そこには単なるデパートの話でファッションを、モードを作ろうとする楽しさのかけらもない。また槙村さとるのマンガにはアベレージヒッターの安定感はあるのかもしれないけど、表現としての新しさも面白さもない。

昨日今日と風邪で引きこもっていたし、料理を作ろうにも材料がない。ただ材料がないなりに梅と雑魚を使ってチャーハンを作り、残り物のカボチャの味噌汁を食べた。

ただケーブルテレビがあれば引きこもって生活できるもので、夜は「プロジェクト・ランウェイ」の1stシーズンの初回から3回まで放送していたので思わず見てしまった。

「プロジェクト・ランウェイ」はデザイナー発掘番組で、参加者は毎回様々なテーマの服を作る。フィギュアスケートの服や郵便局の制服、バービー人形の服、時にはゴミや植物から服を作らなければならない。

作品としては3rdシーズンが一番面白かった。

1stシーズンはオースチン・スカーレットがやっぱり素敵だ。中性的なキャラクターで立ち居振舞いも作るものもエレガント。私の好みではないがデザインやスタイルに彼独特の世界観があるし、ウィットがある。あとマイペースなところも良い。

カーラ・ソーンは最初から服のセンスとコンセプトと見栄えが良い。ウェンディは最初から性格もセンスも悪い(笑)。ジェイは相変わらず毒舌だけどトンがったスタイルは魅力ある。

あとシーズン通してバナナリパブリックやメーシーズなどの商品化できる作品を作る回があって、価格はリーゾナブルだけどファッショナブルなものを作る、これこそリアル・クローズというものが登場して毎回楽しんでいる。

第4シーズンも第5シーズンもアメリカで放送しているけど日本でも早く見たい。

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