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help RSS 火曜日の夜はやっぱりプロジェクトランウェイ

<<   作成日時 : 2010/03/17 11:55   >>

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最近海外ドラマ「GLEE」を観るのが何よりの楽しみだ。一作毎に出来にムラがあるけれど、ミュージカルもの、ハイスクールものの美味しいとこ取りである。もちろんライアン・マーフィのプロデュースだけあって思春期のセックスやドラッグ、ゲイの問題も描いているし、彼らを取り巻く家庭やコモンセンスに囚われている大人たちの問題も鋭く突いている。

最新回ではマッシュアップが課題だったが、ボン・ジョヴィの「It's my life」やカタリーナ&ザ・ウェイブスの「Walking on sunshine」など80年代を経験している人間には懐かしい曲が登場するのは楽しい。

「GLEE」と比べると「プロジェクトランウェイ」への興味は若干薄れたが、それでも火曜日の夜はWOWOWで「プロジェクトランウェイ5」を観るのにようやく慣れてきた。

今回はスポンサーのサターン社の車の部品を使ったリサイクルファッションが課題で斬新さが求められている。第1回目のスーパーマーケットはつまらなかったが、今回はみんなその反省を踏まえて全体的にクオリティの高い服を作っていて観ていて楽しかった。黒人のゲイ、ジェレルが今回優勝してもおかしくなかったが、優勝はリアン。リアンの服はフォルムが斬新で美しかった。喜び方が可愛かった。ジェレルはテリーみたいな女は二枚舌でああいう女が一番たちが悪いと観察眼が鋭くて面白い。あとコルトは毎回コンセプトを考えていてクオリティの高い服を作る。

今回の審査ではニーナ・ガルシアが欠席で、代わりに第3シーズンのファイナリストで5人のママだったローラが登場した。ローラは家庭と育児と仕事をしながら長年の夢であるデザイナーに挑戦し(しかもプロジェクトランウェイの最中は5人目を妊娠中だった)、ファイナリストに残ってショーをやったのは天晴れだと思うものの、ローラの服は仕立ては丁寧で上品だけれど、芦田淳とか君島一郎のような高級マダム御用達のオートクチュール系、もう少しフォローすれば1940年代のキャサリン・ヘップバーンが着ていたような服という感じでファッションとしての目新しさはなかったし、キャラクターが好きになれなかったのだが、今回の審査を観ていて、この人の上から目線がやっぱり不愉快だった。オースチンや昨シーズンのおてぶの名物ゲイ、クリス・マーチにはもっと優しさがあった。

第4シーズンは物静かなラミに若干気難しい面はあったけど、剣呑な人はあまりいなかったので優勝した若いクリスチャン・シリアーノがのびのびとキャラ立ちしていたけど、ローラと一緒だったら絶対に対立していただろうなあ。クリスチャンの方が才能あるし…(笑)。

クリス・マーチもローラがゲロゲロしそうなタイプだが、mixiのコミュニティの情報によれば今年のアカデミー賞で大女優メリル・ストリープが着ていたのがクリス・マーチのデザインのものだったらしい。人毛ファッションではなかったようだが、番組出身のデザイナーが活躍しているのは良いことだ。

さて来週はデザイナーにしてファッションアイコンのダイアン・フォン・ファステンバーグが登場する。審査員でなくお題を出すという。

みんなダイアンが大好きなのね。ベルギーの侯爵だかと結婚したノーブルさとプリント柄のラップドレスといい、本人の雰囲気といい、アメリカ人は意外と貴族に弱いのかもしれない。

私はダイアンのラップドレスは似て異なるものが氾濫しているから持っていないけれど、ダイアンのカットソーは何枚も持っているし、ダイアンの黒のタートルのワンピースとそれに合わせられる素敵なカーディガンは持っているので、本当は今日着てみようかと思ったのだけれど、クライアント試写や仕事にはそぐわないので、ささやかにダイアンのカットソーを着た。ディテールが洒落ているけれどダイアンと言わなければわからない感じが良い。いずれにせよ次回のダイアンスペシャルが楽しみだ。

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